エレキギターには、ギターとベースの2種類があります。ギターとベースともに、様々な会社の様々な仕様の楽器が市場に出回っています。ですが定番と呼ばれる楽器が数種類あるのでご紹介します。

「1」エレキギター
 ストラトキャスター

Fender社HPより

ストラトキャスターはエレキギターのベストセラーでスタンダードな楽器です。他者からも安価なコピーモデルが出ています。3つのピックアップがあるので、様々な音色を作り出すことができます。シンクロナイズドトレモロで音を揺らしたりすることもできます。ネックとボディが分離できる構造で、パンチのある音色が特徴です。弦長は648mmです。

 レスポール

Gibson社HPより

 レスポールはストラトキャスターと対照的な楽器です。ボディ表面は削り出しによるアーチがあり、弦の振動を電気信号に変えるピックアップはノイズに強く、出力の高いハムバッカーピックアップが2つついています。トレモロユニットはありませんが、弦長が628mmとミディアムサイズで弦の張りが弱いので、ビブラートをかけやすいです。音色はストラトキャスターと比べて温かみがあり、出力もあるので、ロックで使う際は音をより歪ませることが可能です。重量はストラトキャスターよりもかなり重いです。

「2」エレキベース
 ジャズベース

Fender社HPより

 エレキベースはFender社のベースが実質的にスタンダードとなっています。中でもジャズベースはピックアップが2つあり、これらの音を組み合わせて様々な音色を作り出すことができます。指弾き、ピック弾き、スラップ奏法まで、あらゆる奏法、ジャンルの音楽にマッチします。他社からもコピーモデルが多数リリースされています。

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