ギターには様々な種類があります。
ギターは生音で楽しむギターと、アンプにつないで演奏するギターの2つのグループに分かれます。

教室にあるギターの一部


生音で楽しむギターは以下の通りです(どのギターにも対応します)

  1. クラシックギター(フラメンコギター)
  2. アコースティックギター(フォークギター)
  3. ウクレレ


「1」クラシックギター 

クロサワ楽器店提供

 スペイン由来の楽器で、すべてのギターのルーツです。スパニッシュギターとも呼ばれます。弦にナイロンを使用するので押さえが楽でやわらかい音色が特徴です。あらゆる音楽に使用できますが、指弾きやかき鳴らしで弾かれることがほとんどです。
 クラシックギターのために作曲されたレパートリーは500年の歴史があり、ルネッサンス~バロック~古典派~ロマン派~現代音楽と、ピアノよりも古い時代の音楽にアクセスできる魅力があります。
 ポピュラー音楽ではボサノバやフラメンコ、ラテン歌謡の伴奏や日本の演歌などでよく演奏されます。
 レギュラーサイズの楽器は650mmの弦長。レディースサイズは630mm。子ども用のギターも各種あり、老若男女問わずギターを学ぶのに最適です。  

「2」アコースティックギター

クロサワ楽器店提供

 19世紀にクラシックギターが新大陸アメリカに渡って発展したギターです。鉄弦を使用するのでハリのある輝かしい音色が特徴です。指弾きもできますが、弦のハリが強いので、ピックで演奏することが多いです。
 クラシックギターと比べて音域や演奏方法に大きな違いはありません。アコースティックギターはアメリカの大衆のためのギターとして広まったので、フォークソングやロック、ブルース、カントリーの伴奏に使われることが多いです。日本でもポップスの伴奏によく使われます。
 女性や小柄な男性にはオーディトリアムというサイズの楽器、高身長の男性にはドレッドノートサイズの楽器を押すススメしています。この2種類のサイズのギターや、マイクを内蔵した楽器は弾きにくいか生音が犠牲になることが多いので基本的に初心者にはお勧めしていません。

「3」ウクレレ

クロサワ楽器店提供

 ウクレレは19世紀にハワイにやってきたポルトガル人が持ち込んだ楽器がルーツだと言われています。ギターよりもかなり小ぶりの楽器で、ギターよりも4度高くした音程に調弦します。弦はクラシックギターと同じナイロンを使用し、やわらかな音色が特徴です。しかしギターと違い、弦の数は4本となり、低音域が削られた仕様になっています。とは言えテクニック的にはクラシックギターと全く同じ奏法が可能で、歯切れの良いストロークや高音域ならではの耳通りの良い音が魅力的です。ギターよりも音域は狭いですが、ソロ演奏することも可能です。
 ウクレレは3サイズあります。小さい方からソプラノ~コンサート~テナーとなります。ウクレレらしいハワイアン音楽の伴奏にはソプラノがお勧めですが、手の大きな生徒さんにはコンサートかテナーサイズをお勧めしています。ギターよりも小さいので場所をとらず、値段も安価なことから、誰にでもオススメできる楽器です。

初心者歓迎!見学・体験レッスンはこちら

JR大塚駅北口徒歩2分
吉住ギター&スペイン語教室
東京都豊島区北大塚2-8-12-103
☎070-5568-8725