音楽がはじめてでも大丈夫!本場のギターの弾き方をシンプルにやさしくレッスンします!


皆さん、はじめまして!ギタリストの吉住和宏(よしずみ かずひろ)です。

わたしは、ギターの故郷であるスペインや南米のギタリストから直接学んだ「スペインギター伝統奏法を多くの方に届けたい」という気持ちで演奏や教授活動をしています。スペインギター伝統奏法は、子どもからシニアの方まで、誰でも取り組めて美しい音色が出せるメソッドです。レッスンは目的を持ち、シンプルでなければいけません。以下の3要素で指導しています。

ギターの上達3要素
1.姿勢
2.テクニック(段取り、知識)
3.音感(記憶力)

1.姿勢について
もしも生徒さんが「あるフレーズ」が弾けずに悩んでいるとしたら、「体をこの様に使います」と指導します。それでも体が思うように動かなかったら、「〇〇〇で動きがブロックされているから、こんな体操をしてみましょう」といった具合に、具体的な見立てと運動をセットにして指導します。

「姿勢が改善すればギターも絶対に上達する!」

「ギターの上達はQOLの向上とセットである」という考えから、レッスンでは指先を動かすことには固執せず、全身をどのように使うか、その運動の方法、改善方法を紹介します。幸いにも私達の指先と体幹は筋膜のつながりがあるのですが、実際に指先と体幹の動作をつなげるには特別な運動連鎖を起こす必要があります。私は武術の「手の内」のテクニックをギターに応用しています。武術では秘伝レベルの体の使い方を学ぶことで体は整い、ギターの上達を長期的に楽しむことができる下地が整います。


2.テクニック(知識、段取り)について
欧米の音楽大学では必ずと言っていいほどクラシックギター科があり、実績のあるギタリストが教授として指導にあたっています。私は、スペインをはじめとするヨーロッパや、南米の音楽大学の教授を何人も日本に招き、マスタークラスを主催してきました。そこにはある一つの真実がありました。

「ミスのない正確な演奏には必ず正しい段取りがある!」

正しい知識で練習することで、余計な回り道をする必要が無くなります。ギターはピアノよりも長い歴史がある伝統のある楽器です。ネットにある数多の練習法を試す必要はありません。スペインギター伝統奏法は、たくさんの試行錯誤を経てできあがった指導法です。物事をシンプルにし、生徒さんを悪循環から解放します。とは言え、練習は必要ですけどね。(笑

3.音感(記憶力)について
音感と記憶力に関係があることを不思議に思われる方もいるかもしれません。私が言いたい音感とは…

 1. 音をよく聴く(特にハーモニーや持続音を聴く)
 2. 小さい音が聴けることで集中力が増す
 3. 音を覚え、思い出すことが記憶力の増強につながる

音感を意識して練習することで、音の違いが分かり、集中力や予見する能力の獲得、さらに同時実行力の向上など、様々な恩恵を得ることができます。反復練習も大事ですが、音感を伴わない練習にあまり意味はないのです。レッスンでは音感の共有ができることが、独学との一番の違いになると思います。


いままでの説明、いかがでしたでしょうか?ちょっと堅苦しく感じたら、ごめんなさい。
でもこれは20数年間、生徒さんの上達したいという思いに真正面から取り組み、得られた回答なのです。

教室では生徒さんの好みに合わせて、ポピュラー音楽から本格的なスペインギターの名曲まで、ご要望に沿った指導をしています。音楽経験の有無は気にしなくて結構です。構えや楽譜の読み方など、基礎からやさしく学ぶことができます。ギターの音が好きなら才能あり!誰でも大歓迎です。気軽にご相談ください。

まずは見学(無料)か1時間の体験レッスン(有料)をお問い合わせください。
皆さんと教室でお会いできるのを楽しみにしています。

JR大塚駅北口徒歩2分
吉住ギター&スペイン語教室
東京都豊島区北大塚2-8-12-103
☎070-5568-8725